SS25シーズンの夏、マーガレット・ハウエルのメンズではブラックカラーにフォーカスしたコレクションを展開。糸の太さや原産地にこだわったリネン素材をベースに、シャツやショーツ、ハットなど、これからの季節に欠かせないアイテムをラインナップ。素材の風合いを活かしながらブラックのカラーリングに仕上げることで、夏場でも清涼感のあるモダンなコレクションとなった。

カラーレスのシャツは、光りの当たり方によって表情を変えるブラックの色にこだわり、深さのあるカラーリングに。ボクシーなシルエットにすることで、夏の羽織としてアウターライクな着こなしが楽しめる。

ショーツとハットは、リネン素材によく見られる糸の節感を抑え、品の良い印象に仕上げた。全身をブラックカラーで統一することで、それぞれの素材が持つ個性を引き出した都会的なスタイル。

リネンキャンバスのトラウザーズは、アーカイブのトラウザーズをインスピレーション源にしたワイドレッグの一本。
ニュアンスのあるカラーリングのトップスと合わせることで、ブラックカラーとコントラストが生まれ、シンプルな夏のコーディネートをモダンにアップデートしてくれる。

オーストラリア産のメリノウールとフレンチリネンを交織したウールリネン素材によるプルオーバーは、首元のワイドリブがアクセント。

ウールとリネンによる異素材の組み合わせによって生まれる表面の凹凸が、ドライなタッチ感を生み出し、暑い時期でも快適な着心地を実現。シルエットも細部まで計算し、肌と衣服との間の空気感にもこだわった。

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