
バブアーのイベントレポート
2 OCTOBER, 2019
神南店では9月14日(土)にバブアー社から山下氏を特別講師に招き、
バブアーの歴史やケア方法についてのトークイベントを開催しました。
1894年にジョン・バブアーによりイングランド北東部のサウスシールズの港町で創業。水夫や漁師などの港湾労働者のために開発した防水ジャケットから端を発し、今や王室御用達であるロイヤルワラントの栄誉を3つ全て保持するに至るまでの歴史を、山下氏にご説明いただいた後、今回のメインイベントでもあるバブアーのケアについて教えてもらいました。
あえてワックスを抜いた状態のライトウェイトのジャケット。
今回はバータイプの「ライトウェイトワックス」でケアを実践していただきました。
山下氏はドライヤーとライトウェイト用ワックスを手に取ると、さっそくワックスを塗り込みドライヤーで温めながら均していきます。
今回のコラボレーションのベースとなっているオリジナルのスペイジャケット。元はフライフィッシング用に作られ、川に入った際に裾が水に浸からないよう着丈が短くなっています。胸元のD管もポイント。
最もベーシックなビデイルジャケット。3つ目のロイヤルワラントを獲得する1987年以前のタイプで2つのみ並んだロイヤルワラントは今や貴重。持ち主はワックスの抜けた風合いを楽しんでいるようです。
山下氏のトーク終了後にも、実際にケアを体験していかれる方や、バブアーのケアについてはもちろん、展示されているコラボレーションのベースとなったバブアージャケットについてなど、幅広いトークが思い思いに繰り広げられ、興味が尽きることなくイベントが終了しました。
オーセンティックなイギリスのアウトドアアイテムを
マーガレット・ハウエルが新鮮にモダナイズした
コラボレーションアイテムの数々を
ぜひ、神南店でご覧ください。