| SPRING SUMMER 2004 - JANUARY |
マーガレット・ハウエル
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アーコール社とウインザーファニチャー1888年にイタリアで生まれ、20世紀初頭にイギリスに移住してきた家具デザイナー ルシアン・アーコラーニは、1920年にハイ・ワイコムにアーコールファニチャーを設立。同地はイギリスの椅子作りの中心地で、後に蒸気による曲げ木の大量生産技術を完成させ、1947年にウインザーシリーズを発表しました。伝統的な製法とモダンなデザインを融合させた堅木のコレクションは軽やかでシンプル、さりげないデザインで戦後に建てられた小さな家やモダンなインテリアに難なくフィットしました。シンプルさから生まれたこのシリーズは、蒸気により弓のように木を曲げるテクニック「ウインザーボウ」が特徴となっています。また堅木のため他の家具メーカーが、製品化は不可能と考えていた美しい木目のニレの木を、思い通りに扱う技術も発見しました。 今回発売される1958年デザインの「バタフライチェア」はオリジナルのウインザーフレームで、ニレ材のソリッドな背もたれたとシートをジョイントさせたウインザーダイニングチェア。厚みのある合板にエレガントなカーブをつけることに成功した画期的な製品です。このチェアはクッションなしでも使えるようデザインされ、ニレ材の合板のシートと背もたれはナチュラルカラーのワックス仕上げになっています。 アーコールは家具を作る際、創設者自身の実用的な経験と工芸的な家具作りに対するアプローチへの高い評価に基づくユニークな姿勢を持っていました。その哲学は現在も彼のファミリーに受け継がれ、伝統ある職人技術と最新のテクノロジーを融合させたユニークな製品作りを行っています。 |
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![]() ウィグモア ストリートでのエキシビジョン 1 ![]() セカンドハンドのウィンガーチェア ![]() アーコール社の資料 1 |
![]() ウィグモア ストリートでのエキシビジョン 2 ![]() 復刻版のスタッキングチェア ![]() アーコール社の資料 2 |
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