COLUMN A/W 2002
column 6
color bar
5月にオープンし、話題となっているウィグモアショップ。こちらのショップではウエアや雑貨の他に、椅子などの家具も多く取り扱っています。昔から家具が大好きだったマーガレットがセレクトしているだけに、洋服屋でありながらも、洗練されたデザインのプロダクツに出合えます。また、アトリエが併設されているのでマーガレット自身も頻繁に手掛け、変わっていくディスプレイにも注目してみてください。家具が動いていたり、額縁が増えていたりと、彼女のセンス、こだわり、気分がショップ全体に満ち溢れているのです。
元々家具屋だった所で、大きなボックス型のウィンドウはそのまま残しました。こちらにも洋服だけでなく家具が飾られていたりと、ここは一体、何の店なんだ!?と行き交う人々に思わせてしまうほど。このアーティスティックなショウウィンドウのディスプレイも必見です。
photo1 photo2
歴史的保存建築であるため、19世紀のヴィクトリアンスタイルのショップフロントの装飾はそのまま残されています。隣りはロンドンで最も古いクラシックのコンサートホール、ウィグモアホールです。 奥行きある縦長の特徴的な店内。ランプシェイドやテーブルの足などインダストリアルなマテリアルも取り入れ、モダンなテイストも加えています。天井の低い部分をダークウッドに塗り、コントラストをつけています。
photo3 photo4
店内奥のメンズコーナー。壁面のラックはひと続きになっているので、ウィメンズとの仕切りはありません。ユニセックスなスタイルのマーガレット・ハウエルならではの見せ方です。 イギリス、アーコール社の50〜60年代のチェア。現行品にはない、この時代のデザインはマーガレットのお気に入りです。ディスプレイ用として置いたところ、好評だったので、販売もしています。
photo5 photo6
“イギリスのグッドデザインを再発掘する”というテーマの下、単に洒落感を高めるだけでなく、マーガレットは自分らしさを表現する意味で家具を扱います。その一つであるこれらのアーコール社のファニチャーはすべてセカンドハンドの1点物なのですが、早くも人気を集めています。 姿見のあるコーナーの演出にもアーコール社のファニチャーが活躍しています。また、ウィグモアショップでは、'02.11.14〜'03.1.18までステンレスのカトラリーや照明などを手掛けていたデザイナー、ロバート・ウェルシュのエキシビジョン&現行モデルの販売も行われる予定です。マーガレットのアートへの関心は益々高まっているのです。
photo7
自然光がたっぷり降り注ぐ、高い天井。昔の木をそのまま生かした床と真っ白な壁で、まるでギャラリーのような雰囲気です。奥にはマーガレットのアトリエを始め、すべてのオフィスがあるのでゆったりとした中にも活気ある雰囲気です。